2008年02月26日
トスに勝った時の第3の選択肢(その2)
さて、トスに勝った場合の第3の選択肢。
「選択の権利を相手に譲る権利」ですが、実際どんな場面で
使うの?って思われるかもしれません。
それはダブルスで「Aさんは必ずあちらのサイドから、Bさんは
必ずこちらのサイドから打ち、なおかつサーブ力のあるAさんに
先にサーブを打たせたい」場合に使います。
とてもお天気のいい日に、ダブルスの試合があるとします
コートは南北に縦になって(両エンドが北と南)おり、試合は
午後スタートだとします。
この場合、北側からサーブを打つ人はかなり眩しくなりますが
このような状況でもあまり眩しさを感じない人もいます。
それは左利きの人です。
左利きは、北側からサーブを打つ時南東を向くので、右利きの
人ほどは、眩しくありません。
そして私は左利き、オットは右利きです。
「二人が眩しくないエンドでサーブを打ち、なおかつオットに
先にサーブを打ってもらいたい」ペアなのです
実際のパターンで考えます。条件は先ほどと同じく晴天の午後
コートは南北です。
私とオットのペアは、先に(1ゲーム目or2ゲーム目)オットに
南側のエンドでサーブを打たせたい、という作戦です。
【A】私達がトスに負けた場合
(1)相手がサーブを選択
北側のコートを取ります。こちらは必然的にリターンなので
1ゲーム終了したらエンドが代わり、2ゲーム目は南側から
オットのサーブ。
(2)相手がリターンを選択
南側のコートを取ります。オットのサーブで試合開始。
(3)相手がエンドを選択
相手が南側を取れば、こちらはリターンを選択します。
1ゲーム目は北側から始め、2ゲーム目はエンドが代わって
南側からオットがサーブを打てます。
逆に相手が北側を取れば、こちらはサーブを選択します。
【B】私たちがトスに勝った場合
「先に決めて下さい」と言って、相手に選択権を譲ります。
それ以降は【A】の(1)~(3)と同じです。
ミックスで第3の権利を使わないのは、インドアコートの
場合や今にも雨が降りそうな曇天の時など
インドアでも、天井付近に窓がある場合には使う事もあります。
また女ダブでも、以前組んでいた方はサーブ力があったので
時々使いました。(それでオバサマと揉めたわけですが)
この選択肢は二人とも右利き(あるいは二人とも左利き)でも
使えない事はないと思います。
同じ利き手で、同じサイドからサーブを打っても、トスを上げる
場所によって、眩しさを感じにくい人もいます。
また風の強い時に、サーブに力のある人が追い風側から打ち
回転をかける人は向かい風側から打って、なおかつ回転系の
人の方がキープ率がいいので、先にサーブを打ちたい…なんて
パターンもあるかと思います。
使い方次第では、結構役に立つ権利だと思いますよ。
なお、審友会HPに「トスの勝者の権利」と「相手に選ばせるって?」
というQ&Aが掲載されています。
そちらも参考にして下さい。
それから、このルールに限らず、自分の知らないルールだから
と言って、相手に食ってかかるのはやめましょうね~
「選択の権利を相手に譲る権利」ですが、実際どんな場面で
使うの?って思われるかもしれません。
それはダブルスで「Aさんは必ずあちらのサイドから、Bさんは
必ずこちらのサイドから打ち、なおかつサーブ力のあるAさんに
先にサーブを打たせたい」場合に使います。
とてもお天気のいい日に、ダブルスの試合があるとします
コートは南北に縦になって(両エンドが北と南)おり、試合は
午後スタートだとします。
この場合、北側からサーブを打つ人はかなり眩しくなりますが
このような状況でもあまり眩しさを感じない人もいます。
それは左利きの人です。
左利きは、北側からサーブを打つ時南東を向くので、右利きの
人ほどは、眩しくありません。
そして私は左利き、オットは右利きです。
「二人が眩しくないエンドでサーブを打ち、なおかつオットに
先にサーブを打ってもらいたい」ペアなのです
実際のパターンで考えます。条件は先ほどと同じく晴天の午後
コートは南北です。
私とオットのペアは、先に(1ゲーム目or2ゲーム目)オットに
南側のエンドでサーブを打たせたい、という作戦です。
【A】私達がトスに負けた場合
(1)相手がサーブを選択
北側のコートを取ります。こちらは必然的にリターンなので
1ゲーム終了したらエンドが代わり、2ゲーム目は南側から
オットのサーブ。
(2)相手がリターンを選択
南側のコートを取ります。オットのサーブで試合開始。
(3)相手がエンドを選択
相手が南側を取れば、こちらはリターンを選択します。
1ゲーム目は北側から始め、2ゲーム目はエンドが代わって
南側からオットがサーブを打てます。
逆に相手が北側を取れば、こちらはサーブを選択します。
【B】私たちがトスに勝った場合
「先に決めて下さい」と言って、相手に選択権を譲ります。
それ以降は【A】の(1)~(3)と同じです。
ミックスで第3の権利を使わないのは、インドアコートの
場合や今にも雨が降りそうな曇天の時など
インドアでも、天井付近に窓がある場合には使う事もあります。
また女ダブでも、以前組んでいた方はサーブ力があったので
時々使いました。(それでオバサマと揉めたわけですが)
この選択肢は二人とも右利き(あるいは二人とも左利き)でも
使えない事はないと思います。
同じ利き手で、同じサイドからサーブを打っても、トスを上げる
場所によって、眩しさを感じにくい人もいます。
また風の強い時に、サーブに力のある人が追い風側から打ち
回転をかける人は向かい風側から打って、なおかつ回転系の
人の方がキープ率がいいので、先にサーブを打ちたい…なんて
パターンもあるかと思います。
使い方次第では、結構役に立つ権利だと思いますよ。
なお、審友会HPに「トスの勝者の権利」と「相手に選ばせるって?」
というQ&Aが掲載されています。
そちらも参考にして下さい。
それから、このルールに限らず、自分の知らないルールだから
と言って、相手に食ってかかるのはやめましょうね~
きっと、きっと、ワタシのような人間のために
こんなに詳しく書いてくださったんですね
と 勝手に感謝します ありがとうございます♪
ボールを打つ前から
こんなにいろんな作戦があるんですね
何度も読ませていただいて 勉強させてもらいます~!
また教えてくださいね(^-^)
こんにちは
コメントありがとうございます。
先日記入したコメントに続けて書こうと思ったのですが、
恐ろしく長くなるので、記事にしちゃいました。
もし左利きの方と組む機会があれば、使ってみて下さい☆
今後とも、よろしくお願いします(^-^)